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8. 紫イペの安全性

いったい紫イペエキスのどんな成分が、ガン細胞を攻撃したり、免疫力を
高めてくれるのでしょうか。
これまでの研究でラパコールなど、単離・精製され抗ガン作用が確認され
た物質があります。実際には、これら以外にもまだまだ未知の抗ガン成分
が含まれているのかもしれません。

しかし、紫イペの抗ガン成分を特定し、単離することに成功したとしても、
ラパコールのように副作用が強くなる危険性があります。そうではなく
単離・精製しない
「副作用のない生薬」としての紫イペエキスの薬効こそ
が、見直され認められているのです。
とはいえ実際に飲むとなると何が入
っているのか気になるところです。

日本食品センターが行った紫イペエキスの成分分析の結果で6種類のビ
タミンと18種類のミネラルが含まれていることがわかっています。
 ※成分分析表(下の方に掲載されています。)
       
これらの微量元素の中には人体に有毒とされる「毒性」が含まれていま
す。そして紫イペの中にも同じように含まれています。

 「これでは紫イペの中に毒が含まれていると
           いっているようなものではないのか?」

と思ってしまう人もいるかもしれません。しかし、そうではありません。

これはあくまでそれぞれの微量元素が「単体」で存在する場合の毒性
です。これらの微量元素は他の微量元素と結びつくことによって、
本来は持っていないはずの有効性が発揮されたりする性格があります。

例えば、Aという微量元素は、それのみでは毒性しかないのに、Bという微
量元素と一緒に存在することで、Bの有効性を引き出すだけでなく、A自身
もまた新たな有効性を生み出してしまうというケースです。

「体によい食品とは、いろいろな成分の複合体だからこそ、
                 有効性が高いのではないかと考えられる」

金沢大学がん研究所免疫生物学部助教授(当時)である坂井俊之助教
授も語っています。

紫イペは販売するにあたり、紫イペに含まれるあらゆる成分について
毒性試験を試験センターに依頼しています。

毒性試験を行ったのは、兵庫県西脇市にあるラビトン研究所です。
ここは、動物を用いて一般の薬理・毒性試験などが行われている研究所
で、日本の薬品メーカーの新薬テストにおいて、多くの実績を持っていま
す。さらに世界の医薬品メーカーの開発のお手伝いもしています。

さて紫イペに関しては、ラットとマウスを用いて急性毒性試験と亜急性毒
性試験が行われました。方法はそれぞれ5匹のラットとマウスに紫イペを
7日間投与した後、解剖して各臓器の観察をするというものでした。

その結果、投与期間中の死亡例は1例もありませんでした。また、紫イペ
投与後の一般状態でも異常は認められず、体重の変化もすべての試験
群で順調な伸びを示しました。
解剖所見でも異常なしであったことはいうまでもありません。
亜急性毒性試験は比較的短期間(ラット、マウスの寿命の10分の1程度)
の毒性を知る為の試験ですが、こちらの試験でもやはり異常は認められ
ませんでした。

※急性毒性試験、並びに亜急性毒性試験は、粗悪な健康食品では
ほとんど行われることのない毒性試験です。

紫イペには鉄分が多く含まれており、体内にたやすく同化します。
また、他の薬と併用したり、多量に服用しても支障はないといわれ、
子供や大人も同じように飲用することができます。
また、紫イペをいろいろ疾病に使用する際の適用範囲はとても広く、
各国で確認されています。

 漢方の生薬にしても、西洋医学がつくりだす新薬の類にしても、とかく
その副作用については専門家の悩みだけでなく、患者にとっては大きな
恐怖でもありました。
それに対して、これまでの紫イペ研究においては、副作用というものが
全く指摘されていないのです。

世界に比べて日本では、人体に与える影響についての研究が立ち遅れて
いることは否めませんが、あえてその他の世界各国の研究報告にもとづ
いても、紫イペに副作用が出たということは一例もみられていないのです。

【免疫力増強作用】と【抗腫瘍作用】を併せ持つ天然の生薬であり、
さらには【副作用】の心配が全くないことが紫イペの注目される理由なの
です。

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紫イペの免疫力増強作用  

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