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紫イペに含まれる主なビタミン・ミネラルの働きについて 

細胞を活性化させるビタミン・ミネラルの豊富な紫イペ


紫イペには特殊栄養素が一般植物に比べて極めて豊富にしかもバランスよく含まれています。
飽食時代といわれている現代の食生活の中で不足気味になっている各栄養素をバランスよく補給することができます。


【ビタミン】
ビタミンB6 ビタミンB12 葉酸

【ミネラル】
カルシウム リン カリウム
マンガン クロム

【ビタミンB6】
タンパク質と脂肪の代謝に必要です。従来、日本人は欠乏しないとされていましたが、食生活が洋風化して肉をたくさん食べるようになってから、欠乏症の可能性が指摘されています。

不足すると、皮膚炎、口内炎、神経炎、フケ症、虫歯になりやすくなる、などが起こります。



【ビタミンB12】
タンパク質(核酸)の代謝に働きます。
細胞の新陳代謝を盛んにして、とくに血液中の赤血球をつくるのに重要なはたらきをします。

不足すると、ボケの症状、不眠症、悪性貧血。とくに貧血は胃の働きが悪くなったり、胃酸がでなくなった人、手術で胃を取ってしまった人などでよく起こります。また、ベジタリアンが欠乏しやすいビタミンでもあります。




【葉酸】
タンパク質(アミノ酸、核酸)の代謝にはたらきます。妊婦や授乳婦などタンパク質の補給が多く必要な人に役立ちます。

不足すると、赤血球がうまくつくられなくなり貧血を起こします。





【カルシウム】
ミネラルの代表的な存在で、1997年に行われた厚生省の国民栄養調査男女とも摂取量が所要量を満たしていないミネラルです。人体には体重の1.5〜2.2%含まれています。カルシウムの99%は骨や歯を形成する大切な成分です。そればかりでなく、血液や筋肉にあるカルシウムは、体液のアルカリ性を保持したり、血液を凝固させたり、神経の興奮を抑制したり、といった役割をしています。

不足すると、骨粗鬆症や骨軟化症などで骨折しやすくなり、歯も弱くなります。また関節炎、高血圧、動脈硬化、血液の凝固不全、イライラ、神経過敏、アレルギーなどを起こします。





【鉄】
1997年の国民栄養調査で女性の摂取量が所要量を満たしていないミネラルです。人体には4〜5g含まれているといわれ、赤血球のヘモグロビンと結合して、酸素を細胞に届けているほか、酸化酵素であるチトクローム、カタラーゼ、ペルオキシターゼの構成成分となっています。

不足すると、酸欠のような状態、つまり貧血、頭痛、めまい、息切れ、疲れなどが起こります。また、生理痛、舌のただれ、口内炎、食欲不振、神経過敏、免疫力の低下なども起こります。





【リン】
人体の1%を占め、カルシウムに次いで量の多いミネラルです。カルシウムと結合して骨や歯を構成するだけでなく、糖質やエネルギーの代謝にかかわり、細胞中の核酸、細胞膜のリン脂質、いくつかの補酵素の構成成分となっています。リンはほとんどの食品に広く含まれており、カルシウムと同量程度摂るのがよいとされています。

不足すると、だるさ、疲れ、衰弱、骨軟化症、骨粗鬆症、発育不全、くる病などが起こります。





【カリウム】
人体には0.2%程度含まれており、細胞内液を構成する重要なミネラルです。体液の浸透圧の調節やアルカリ性の保持をしています。

不足すると、筋肉の脱力、筋力低下、まひや関節炎が起こります。また腸の活動が鈍くなって便秘や食欲不振。さらに糖尿病、高血圧、不整脈や心不全が起こりやすくなるといわれています。





【銅】
人体には80rの銅が含まれています。ヘモグロビンの合成をしたり、さまざまな酵素の構成成分となっています。

不足すると、貧血のほか、動脈硬化、動静脈瘤、甲状線機能の低下、骨粗鬆症が起こります。





【マンガン】
体重70キロの成人の場合、12〜20r含まれています。細胞のミトコンドリアに多く含まれるほか、血液中の酵素の賦活体としてはたらいています。

不足すると、発育不全、骨の退化や、平均感覚が悪くなり、めまいや耳鳴りが起こります。また糖尿病や体重減少、皮膚炎、不妊などを起こすこともあります。





【クロム】
タンパク質、糖質、脂質の代謝に関わっています。とくに糖質の代謝には不可欠で、血糖値の上昇を防ぎます。
ビタミンやミネラルは体内に微量しか含まれていませんが、私たちの体を構成する細胞を形つくるタンパク質の代謝にとって欠かすことができません。




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