１９９６年　第１４回　日本東方医学会

宇佐中央内科病院 大森　隆史

（現　大森内科アレルギーくりにっく院長）

　患者はすでにＣ型肝炎から肝硬変を患ってい多が、腹部に不快を訴えて検査をしたところ肝臓ガンと診断された。
　本人が抗ガン剤による治療を拒否していたため免疫療法だけで治療を開始した。

治療方法

　ビタミン剤、肝庇護剤、ＢＲＭ（生体調整物質）として紫イペエキスパウダー投与

８０日後

　■NK細胞活性（免疫力の強さを示す）が 基準値まで上昇した。（自己免疫力が増強した）

　■AFP（肝臓ガン腫瘍マーカー)　正常値２０

　　開始時１１００あったが正常値以下に下がった。

　■GOT（肝細胞の破壊程度の指数）

　　正常化

　■コリンストラーゼ（肝臓の合成能力の指標）

　　正常化

　■腹部エコー検査　腹部CT検査

　　肝臓内のガン組織の縮小確認

　　大動脈リンパ節の縮小確認

肝臓内のガン組織を採取して顕微鏡で確認しても
がん細胞は認められなかった