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12.臨床データーで明かされた!末期・再発転移ガンの
 「1年生存率」 は通常10%だが、「紫イペエキス」投与
 により68%まで飛躍的に上昇させた

現在、紫イペエキスはガンの代替療法として医療現場で使われています。
ガンに効果があるとされる多くの健康食品は、免疫力を高めることによって、いわば間接的にガン細胞を攻撃するものですが、紫イペエキスはさらに直接的に
ガン細胞を破壊する作用と新生血管の阻害作用があります。医療現場も注目したのもこの二重三重の抗ガン作用を持っているという点が大きかったのではないでしょうか。

 本書の監修者でもある関西医科大学第一外科の川口雄才先生のグループは2000年11月に開催された「第3回日本補完代替医療学会」で行った、紫イペエキスによるガン治療(通常の治療に紫イペエキスの投与を加えた)についての臨床報告に続き、翌2001年の「第4回日本補完代替医療学会」でも「癌治療のあり方・・・癌と紫イペ」と題する臨床データー結果の発表を行いました。

 この際に発表されたのは1999年6月から2001年の10月までの経過で、67の症例についてです。男女比は1対1、平均年齢56・3歳(25〜78歳)の患者たちに紫イペエキスを1日900mgを投与し、その経過を見たものです。 症例の内訳は、乳ガン17、胃ガン13、大腸ガン13、すい臓ガン11、卵巣ガン4、食道ガン2、肺ガン2、肝細胞ガン1、肝内胆管ガン1、胆嚢ガン1、前立腺ガン1、脂肪肉腫1。このうち26例が末期ガン、37例が再発・転移したガンです。

 末期ガン、再発・転移した進行ガン計63例のなかには、投与期間が短いため効果の判定が不能なものが3例ありましたが、残りの60例については以下のような結果が報告されました。

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     1年以上生存している患者さん・・・・・41例【68%】
     1年未満に死亡した患者さん ・・・・・19例【32%】
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また、1年以上生存者のなかには2年以上3年未満生き続けているケースが9例、3年以上4年未満が6例、4年以上5年未満が3例、7年以上8年未満が1例lありました。末期ガン、進行ガンに冒されながら実に19例が2年以上の長期にわたり生存し続けているのです。また、血液検査の結果ガン細胞が消えていた症例が5例もあったのは驚きです。

 ちなみに、末期ガン、再発・転移ガンの患者さんの「一年生存率は」、通常の治療の場合10%とされています。紫イペエキスの投与でそれが、68%まで跳ね上がったということになります。さらに「5年生存率」を比較すると通常の治療では、数%であるのに対し、紫イペエキスを飲み続けている患者さんでは42%まで上昇させました。これはガン発生から2年以上経過した末期ガン、再発・転移ガンの患者さんに、紫イペエキスを投与したケースの数字です。

 グループは副作用についても報告しています。紫イペエキスを飲ーんでいる67例に肝機能障害、腎機能障害、循環器障害、骨髄抑制はまったく見られず、その他の障害もなかった、というのが報告のないようでした。

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臨床で、肝臓に転移したガンが消えた!
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